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渡辺治建築都市設計事務所BLOG

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2024年 12月 02日

近代建築2024年11月号に福田西病院が掲載されました

福田西病院は、すでに稼働し始めて半年近くたち、50床ある児童思春期病棟はほぼ満床。

こどもの精神科病院の全国でもめずらしく、不登校時が急増する中、まったく足りていない。

こどもは特に資本化した国の大都市において、社会的に劣悪な環境下に置かれており、
子供へのDV、性的虐待、貧困、ニグレクトは、100年以上前の大都市から解決されずに、放置され続けてきた。

私たちは、こうした実態は、児童養護施設の設計にかかわるようになってから、
肌身に感じるようになりました。
そもそも、農業社会が資本主義社会に移行したことから、農業就労者が都市部の悪い環境に
移住してから、ビックバンのように人類が体験したことのない多くの社会問題が発生します。

大都市で発生した問題は、大都市のみでは解決がつかない。
しかし、地方都市では解決する糸口があるかも知れない。
私はそう考えるようになりました。

この病院は、そのさきがけの人つになっていくのだろうと思います。

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# by osamu-w | 2024-12-02 18:17
2024年 09月 24日

KJ10月号に、不登校児に特化した、子どもの精神病院(児童思春期病棟)が掲載されました

KJ10月号に、不登校児に特化した、子どもの精神病院(児童思春期病棟)が掲載されました。

現在、日本では、年間3万人もの不登校児が増えており、総数は30万人を超えた。

子どもの精神病の精神科医として有名な森則夫医師は、増える不登校児に対処するために、大人の精神科病床の50床分を児童思春期病棟に変更し、そのための病棟を助成金をもらわずに新築てすることを決意した。

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不登校児を診察すると、大多数が何らかの精神疾患を持っている。KJ10月号に、不登校児に特化した、子どもの精神病院(児童思春期病棟)が掲載されました。

現在、日本では、年間3万人もの不登校児が増えており、総数は30万人を超えた。

子どもの精神病の精神科医として有名な森則夫医師は、増える不登校児に対処するために、大人の精神科病床の50床分を児童思春期病棟に変更し、そのための病棟を助成金をもらわずに新築てすることを決意した。


不登校児を診察すると、大多数が何らかの精神疾患を持っている。

そのまま放置していると自殺などする危険性がある子ども達は入院させて治療する。


子どもに精神疾患を生じさせた社会環境に放置しておいても、改善する可能性は少ないのであるが、

ここに入院することで、そのような環境から離してあげれるので、精神疾患は改善され、仲間ができ、積極性が出てきて、院内学級にも通うようになる。


ひとりふたりと院内学級に通い出すと、仲間の間に上昇志向が出てきて、我も我もと通い出す。

病棟の中に入っていくと、子ども達から立て続けに質問を浴びる。

「あんただれ?」「どうしてここはこうなっているの」


中には、「ここにきて初めて勉強する気になった」という子もおり、環境が子どもを育てる、ということが、思い知らされた。

長年、設計をやってきて、報われた瞬間でした。


この号では、この病院の記事に16ページも割いていただき、初めて、建物に関わるコンセプトを細かに説明ができた。

この建物は、これまでの設計の集大成に近い。そのまま放置していると自殺などする危険性がある子ども達は入院させて治療する。


子どもに精神疾患を生じさせた社会環境に放置しておいても、改善する可能性は少ないのであるが、

ここに入院することで、そのような環境から離してあげれるので、精神疾患は改善され、仲間ができ、積極性が出てきて、院内学級にも通うようになる。


ひとりふたりと院内学級に通い出すと、仲間の間に上昇志向が出てきて、我も我もと通い出す。

病棟の中に入っていくと、子ども達から立て続けに質問を浴びる。

「あんただれ?」「どうしてここはこうなっているの」


中には、「ここにきて初めて勉強する気になった」という子もおり、環境が子どもを育てる、ということが、思い知らされた。

長年、設計をやってきて、報われた瞬間でした。


この号では、この病院の記事に16ページも割いていただき、初めて、建物に関わるコンセプトを細かに説明ができた。

この建物は、これまでの設計の集大成に近い。現在、日本では、年間3万人もの不登校児が増えており、総数は30万人を超えた。

子どもの精神病の精神科医として有名な森則夫医師は、増える不登校児に対処するために、大人の精神科病床の50床分を児童思春期病棟に変更し、そのための病棟を助成金をもらわずに新築てすることを決意した。


不登校児を診察すると、大多数が何らかの精神疾患を持っている。

そのまま放置していると自殺などする危険性がある子ども達は入院させて治療する。


子どもに精神疾患を生じさせた社会環境に放置しておいても、改善する可能性は少ないのであるが、

ここに入院することで、そのような環境から離してあげれるので、精神疾患は改善され、仲間ができ、積極性が出てきて、院内学級にも通うようになる。


ひとりふたりと院内学級に通い出すと、仲間の間に上昇志向が出てきて、我も我もと通い出す。

病棟の中に入っていくと、子ども達から立て続けに質問を浴びる。

「あんただれ?」「どうしてここはこうなっているの」


中には、「ここにきて初めて勉強する気になった」という子もおり、環境が子どもを育てる、ということが、思い知らされた。

長年、設計をやってきて、報われた瞬間でした。


この号では、この病院の記事に16ページも割いていただき、初めて、建物に関わるコンセプトを細かに説明ができた。

この建物は、これまでの設計の集大成に近い。



# by osamu-w | 2024-09-24 12:51
2024年 04月 30日

鴨川の海に近い場所に貸別荘が竣工しました!

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鴨川の海に近い場所に貸別荘が竣工しました!
10人まで、ペットと一緒に宿泊できる。
中身はまだホームページがアップされていないので、秘密です!
特殊なプランです!


# by osamu-w | 2024-04-30 21:00
2024年 03月 18日

先週、能登被災地を巡ってきました。地元の建築家、職人の方とも会って話が聞けました。

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先週、能登の被災地を巡ってきました。地元の建築家、職人の方とも会って話が聞けました。
熊本の大震災の時にも強く感じたのですが、日本全国、特に関東圏に置いても、大地震が到来した際には、これ以上の倒壊や被害が生じる可能性が高いということ。
我々にできることからやっていこうと思います。


# by osamu-w | 2024-03-18 09:39
2024年 01月 23日

1月19日の静岡新聞の一面で、現在施工中の病院が紹介されました。

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1月19日の静岡新聞の一面で、現在施行中の病院が紹介されました。

# by osamu-w | 2024-01-23 16:07