街路レベルから見て、2階部分の床スラブ(コンクリート床)の配筋がだいぶできてきました。
来週は、ここにコンクリートが流し込まれます。そのコンクリートは、1週間もすれば型枠の形で固まります。なので、型枠はたった数週間で働きを終えてしまいます。
実は、このようなもったいない使い方をしているのは日本だけなのだそうで、海外の同じ形をつくる、公営住宅などは、スチール型枠を繰り返しつかうために同じ形を作ったそうです。
日本は戦後の住宅政策で、早急に多量のコンクリート住宅を作ったのですが、その時に多量の型枠のために、日本の山では、根こそぎ、木が切られたようです。